コーギーはとても頭がよく、物覚えがいいです。
飼い主に忠実で愛情深い犬種ですが、
それを望まない相手には、愛情の押し売りをしません。
その押しつけがましくないところが愛らしく、コーギーの美点だと言われています。
コーギーは飼い主に深い愛情を示し、家族に対して理解能力も優れているので、
シングルライフの人の伴侶犬としても人気です。
コーギーはとても活発で好奇心旺盛ですが、無駄吠えはしません。
しかし、警戒心が強い犬種なので警戒心から吠えてしまうことがあります。
どちらかというとペンブロークの方が、カーディガンよりも落ち着きはなく
興奮しやすいと言われています。
コーギーは、オスとメスでも性格が違います。
メスの大人しく温和な性格に対し、オスの方が活発で我の強く、
リーダーシップをとろうとする傾向があります。
優しく、活発なとこともあるため、子供の遊び相手しても適任です。
イギリス王室で長く愛され、子供の遊び相手として飼われていた歴史もあります。
エリザベス女王の愛犬としても有名です。
コーギーは楽しいことや、人と接することが大好きです。
飼い主を喜ばせることが大好きな犬種で明るく社交的ですが、
警戒心が強いため知らない人には距離をおいて接することもあります。
その警戒心の高さから、獣医泣かせな犬種と言われています。
コーギーの大きさ
ウェルシュ・コーギー・ペンブローク
サイズ・約25.4〜30.5cm(肩部での体高)
理想体重・オス:10〜12kg メス:10〜11kg
ウェルシュ・コーギー・カーディガン
サイズ・30cmが理想的とされています。
理想体重・オス:8.2〜11.3kg メス:6.8〜10kg
違う先祖を持つ、コーギー・ペンブロークとコーギー・カーディガンは
19世紀に頻繁に交配を行なったため、とてもよく似た外見になりました。
牧羊犬として飼われていたコーギーは、
家畜の足元を駆け回りやすいように、胴長短足に改良されてきました。
両犬種ともキツネのようにキリッとした顔つきにピンと立った耳、
ふっくらした体系にふさふさの被毛・つぶらな瞳をしていますが、
よく見比べるとペンブロークが耳の先端が尖っているのに対し、
カーディガンは耳の先端が丸みを帯びています。
そして1番大きな違いが尻尾です。
カーディガンにはキツネのように長い尻尾がありますが、
ペンブロークは尻尾がとても短いです。
本来ペンブロークにも長い尻尾がありましたが、
牧畜犬であったため家畜に尻尾を踏まれないように
生まれてすぐに断尾する風習があります。
ペンブロークの毛色は大きく分けると4種類です。
レッド・セーブル(黄褐色で毛先に黒が混じった毛色 )・
フォーン(金色がかった毛色に少し黒の差し毛の混ざった毛色)・
ブラック&タン(黄褐色)にホワイトの毛色が混じったものや、その単色が存在します。
カーディガンは多種多様な毛色が存在し、模様も様々です。
コーギーには、2種類の犬種に分かれます。
「ウェルシュ・コーギー・ペンブローク」と
「ウェルシュ・コーギー・カーディガン」です。
コーギーとは、ウェールズ語で小さい犬という意味です。
ペンブロークは、主に飼育されていたイギリスの
ウェールズ・ペンブロークシャー地方という地名から名付けられ、
カーディガンも同様に主に飼育されていたカーディガン地方から名付けられました。
1934年以前は、この2種類は同じ犬種とみなされ
ウェルシュ・コーギーとされていましたが、
当時行なわれていたドッグショーで2種類の違いが審査を混乱させるため、
イギリスのケンネルクラブが別の犬種として区別しました。
1993年には、アメリカのケンネルクラブでも別の犬種として登録されています。
ペンブロークとカーディガンは外見がとてもよく似ていますが、先祖は別の犬種です。
どちらも長い歴史を持ち、ペンブロークよりも
カーディガンの方がより古くから存在したそうです。
両犬種とも、先祖ははっきりと解明されていません。
11世紀にかかれた本の中に描写されたウェールズの牧畜犬が、
歴史上初めて確認されたコーギー・ペンブロークだと言われています。
コーギー・ペンブロークは、ウェールズの農家の牧畜犬でした。
その低い体格で牛のケリをかわしながら脚に噛み付き、
要領よく牛や羊を誘導していました。
ペンブロークとカーディガンともに、牧羊犬として優れた才能を持っています。